これからスキャルピングを始めたいけど、どこのFX会社を利用した良いのかわからず迷っていませんか?
そんなトレーダーに向けて、ここではヒロセ通商(以下LION FX)の特徴を詳細に解説していきます。
取引ツールやメリット、デメリット、利用者の声などをまとめました。
最後まで読んでいただければ、LION FXがスキャルピングにいかに適しているかが理解できるでしょう。
LION FXの運営会社情報
LION FXとは、東証スタンダード市場に上場しているヒロセ通商株式会社が提供しているFX取引サービスを指しています。
そして次の表が、ヒロセ通商株式会社の会社概要です。
商号 | ヒロセ通商株式会社 |
本社 | 〒550-0013 大阪市西区新町1丁目3番19号MGビルディング |
電話 | 06-6534-0708 |
設立 | 2004年(平成16年) |
資本金 | 1,094,354千円 |
登録番号 | 近畿財務局長(金商)第41号 |
許可番号 | 経済産業省20240411商第31号 農林水産省指令6新食第156号 |
ホームページ | https://hirose-fx.co.jp/ |
LION FXの特徴
ヒロセ通商が提供するLION FXには魅力的な特徴がたくさんありますが、主なLION FXの特徴は次の6つです。
- スキャルピングトレードの公認
- 業界最強水準のスプレッド
- 豊富な通貨ペアの取り扱い
- 高水準のスワップポイント
- 多機能な取引ツールとアプリ
- 独自のキャンペーンと特典
1. スキャルピング取引の公認
多くのFX会社がスキャルピング取引を制限する中、LION FXはスキャルピングを公認しています。
これにより、短期売買を重視するトレーダーにとって魅力的な取引環境が整っており、安心して取引をすることができるわけです。
スキャルピングは短期で多くの取引を行うため、システムへの負荷が大きかったり、カバー取引が追いつかないなどの理由で推奨していないFX会社も多くあります。
中には明確にスキャルピングを禁止しているFX会社もあるほどです。
そうしたFX会社の口座で取引を行うと、場合によっては取引で上げた利益を没収されてしまうこともあります。
だからこそスキャルピングを行う場合は、必ずスキャルピングを公認している口座で行うべきなのです。
その点、LION FXはスキャルピング公認ですので、何も心配することなく取引可能ということです。
2. 業界最狭水準のスプレッド
LION FXは、主要通貨ペアにおいて業界最狭水準のスプレッドを提供しています。
スキャルピングにおいてスプレッドは絶対に無視できないポイントです。
なぜならば、取引回数の多いスキャルピングではスプレッドが広くなればそれだけコストが膨らんでしまうからです。
だからこそ少しでもスプレッドの狭い口座で取引をすべきなのですが、LION FXは業界でも屈指のスプレッドの狭さを誇っていますので安心です。
次の表が主要通貨ペアのスプレッド一覧です。
通貨ペア | スプレッド(AM9:00~翌AM3:00) |
USD/JPY | 0.2Pips |
EUR/JPY | 0.4Pips |
GBP/JPY | 0.9Pips |
AUD/USD | 0.4Pips |
GBP/USD | 0.6Pips |
詳しくはLION FXのホームページのスプレッド一覧をご覧ください。
3. 豊富な通貨ペアの取り扱い
LION FXは、国内FX会社の中でも最多水準となる54種類の通貨ペアを取り扱っています。
通貨ペアの種類も、メジャー通貨からマイナー通貨まで幅広く取り扱っており、様々な取引が可能です。
通貨ペアのトレンドは状況によって様々に変化するため、取り扱い通貨ペアが多いほど、自分好みのトレンドが発生している通貨ペアを選ぶ選択肢が増えるので、それだけ有利と言えます。
ただし、スキャルピングの場合、マイナー通貨ペアだとスプレッドが広すぎて取引しづらい場合もありますので、その点は注意しましょう。
LION FXが取り扱っている54通貨ペアはホームページの取引要綱をご覧ください。。
4. 約定力の高さ

LION FXはホームページでも謳われている通り、世界最速水準の約定スピードを誇っています。
短期間で繰り返し取引を行うスキャルピングでは、約定スピードと約定力が即利益に直結しますので、世界最速スピードのLION FXは最適というわけです。
5. 多機能な取引ツールとアプリ

ヒロセ通商のLION FXは、高機能な取引ツールやアプリも充実しています。
- LION FX C2
- インストールタイプ取引ツール
- WEBブラウザタイプ取引ツール
- Mac専用アプリ
- iPad、iPhone、Android専用アプリ
これらのツールは、直感的な操作性と豊富な分析機能を備えており、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに対応しています。
インストールタイプの取引ツールはカスタマイズ性も高いため、自分好みの取引画面を作りたいトレーダーにおすすめです。
6. 独自のキャンペーンと特典

LION FXは、取引量に応じて食品やオリジナルグッズなどがもらえるユニークなキャンペーンを実施しています。
特に食品は、『ヒロセ飯』などと呼ばれ、根強いファンもいるほど毎月恒例のイベントとなっています。
スキャルピングは取引量も毎月多くなりますので、LION FXのヒロセ飯はありがたいキャンペーンとなること間違いなしです。
LION FXのデメリット
当然ながらLION FXにもデメリットはあるのですが、主に次の4つです。
- 自動売買に非対応
- マイナススワップの大きさ
- 取引ツールの操作性に関する意見
- スプレッドの変動
1. 自動売買に非対応
LION FXは、自動売買ツールや他社製の取引ツールによる取引を禁止しています。
そのため、自動売買を希望するトレーダーには適していません。
スキャルピングは基本裁量取引で行うものなので、この点は気にする必要はありません。
2. マイナススワップの大きさ
LION FXでは、売りポジションに対するマイナススワップが他社と比較しても大きめ設定されています。
そのため、スワップ狙いの取引を行う際には注意が必要ですが、スキャルピングは当日のみの取引ですので、この点も気にする必要はありません。
3. 取引ツールの操作性に関する意見
一部のユーザーからは、取引ツールの操作性や使い勝手に関して改善の余地があるとの意見もあります。
特に初心者にとっては、ツールの使い方に慣れるまで時間がかかる場合があります。
ツールの操作性は慣れとしか言いようがありませんが、数年LION FXのC2を使い続けている私としては、特に不自由は感じません。
もしLION FXの取引ツールが使いづらいようであれば、決済のみLION FXで行い、チャート表示などはMT4などを使うといった方法もあります。
4. スプレッドの変動
市場の流動性が低下する時間帯や重要な経済指標の発表時などには、スプレッドが拡大する傾向があります。
指標発表などの瞬間、他社と比べてスプレッドが広がりやすいといわれていますが、もともと指標発表時は非常に流動的でリスクが大きいので、スプレッドに関わらずエントリーしない方が無難です。
まとめ
LION FXは、業界最狭水準のスプレッドやスキャルピング取引の公認、豊富な通貨ペアの取り扱いなど、多くのメリットを持つFX取引サービスです。
一方で、自動売買に非対応であることやマイナススワップの大きさなど、いくつかのデメリットも存在します。
スキャルピングをメインとして考えると、ここで取り上げたデメリットはほとんど気にする必要はないと言えます。
だからこそ数少ないスキャルピング公認のLION FXはこれからスキャルピングを始めたいトレーダーに最も適しているというわけです。
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